何が起こるかを考える

赤ちゃんにお水を飲ませるかどうか

健康な赤ちゃんは通常、生後すぐ、母乳もしくはミルクを飲み始め、生後半年前後で離乳食を開始するまでは、母乳もしくはミルクのみの栄養で発育していくことが可能です。近年、特に都市部では、母親学級や産科で、新米ママさんたちはそのように習うのが普通です。しかし、お母さんや赤ちゃんの様々な都合で、お水や白湯、麦茶を新生児期から日に何度か与えることも、特に問題があることではありません。 産後直後、実家に里帰りした新米ママさんたちが、「沐浴後はお白湯を飲ませるのよ、昔はそうしたわよ」と実の母に言われて戸惑ったり母親と衝突した、という話をよく聞きます。「今はすべての栄養が母乳でもいい、と言われている」と実母に理解してもらうか、お風呂上がりはお白湯やお水を与えるか、それほどこだわりすぎる必要はありません。

沐浴時に注意したい、赤ちゃんのお耳

新生児は、大人のお風呂とは別に、沐浴と呼ばれる湯浴みのような形態で体を洗います。 新米ママさんの慣れない手つきで、ふにゃふにゃのベビーを支え、空いたもう片方の手でガーゼを絞りながら赤ちゃんを洗うのは一仕事です。お湯の中にぼちゃっと赤ちゃんを落としてしまわないように、注意しながらそろそろと赤ちゃんの汗や垢を流します。お水が顔にかからないように気をつけるママさんは多いのですが、もう一点、お湯が耳に入らないように、是非注意してあげましょう。お耳の奥にお水が入ると、綿棒でも吸い取りにくく、中耳炎をひきおこすこともあります。 髪の毛やお顔をガーゼで拭いたりお湯を手でかけて流したりするときは、ベビーを支えている方の手の親指と人差し指を、頭の耳の裏のところから両耳を塞ぐように優しく持ってあげましょう。